パナソニック電工が開発した耐震住宅工法です。
住宅の梁部分にオリジナル梁「テクノビーム」を用い、全棟構造計算を実施している工法です。施工は認定を受けた信頼の地元ビルダーのみが行うことができます。
構造の強さとデザイン性を両立させた、理想の住まいを実現しています。
当社は、テクノストラクチャーの施工認定店です。テクノストラクチャー工法の家を建てられるのは、所定の研修を受けた施工認定店のみです。
テクノビームとは

木造住宅で大きな負担のかかる梁の部分に使う部材の名前です。10cm×20cmのH形の鉄骨を芯材に、上下を10.5cm×4.5cmの集成材で挟んだ部材です。
2階の重たい家具やベッドの力もしっかりと受け止め、住宅のゆがみを防止します。
芯材に鉄骨を使っているのが特徴です。鉄骨を用いる事の最大の利点は経年劣化が少ない事です。木の梁ですと何年か経つとどうしても上からの重量によって『垂れ』てきます。
これにより、下の階のドアや襖の開閉がしづらくなったり、2階の床が歩くたびに『ギーギー』鳴ったりしてしまいます。
それが鉄骨を用いますと経年によるたわみの進行はありませんので、ドアも襖も2階の床もいつまでも新築気分で生活する事ができるのです。
自動躯体設計システム

テクノストラクチャー工法による住まいは、自動躯体設計システムという、コンピュータによる高度な構造計算を行なっています。
一棟ごとに436のチェック項目を設けて、構造強度を徹底的に検証。すべての項目をクリアしたことを証明する診断書をお付けしています。
構造計算とは、オリジナルの家に合わせてコンピュータで「災害シミュレーション」を行い、そのシミュレーションの結果、地震や台風の時に危険であると判断された場合は、
間取りや壁の位置の変更などを行い、安全と判断されるまで徹底的にプランの検証を行います。このようにして家を設計しているのです。
また、安全を確認した構造計算結果をお客様に確認して頂けるように構造計算書をお渡ししています。
テクノストラクチャー工法は、木の温もりを感じられる木造住宅
日本の風土にはやはり木の家が一番なのですが、今までの木の家には弱点もありました。
□経年劣化(木梁のたわみ)を避けられない、□地震や台風に対して、本当に大丈夫なのか、□職人によって、家の良し悪しが決まってしまう。□リビング、吹き抜け等は、勘によって設計する事が多かったなど・・・。
その弱点を克服した工法が、テクノストラクチャーです。
梁には鉄骨を使っていますが、柱・床・屋根なども木を使って作る木造住宅です。木造住宅の弱点のみを鉄で補強した住宅なのです。随所に木の温もりを感じられる木造住宅が実現できます。
基礎・地盤
テクノストラクチャーは、住宅を設計する際、必ずお客様の土地の診断を実施します。
堅い地盤、軟弱な地盤、その都度お客様の土地の状態に合わせた、最適な基礎設計をしております。